ある日突然、「滑舌をよくしたい!」と思いたち、試したことは何でしょう。
早口言葉を頑張る方もいらっしゃるでしょう。
でも、それを試すより、
まずは、ゆっくり発音してみてください。
一語一語、丁寧に丁寧に発音してみてください。
特に言いづらい言葉は、さらにゆっくり丁寧に。
きちんと発音できた時と、できなかった時の違いは何ですか。
口の開け方、形に注意するだけでも、発音は随分変わります。
ある生徒さんは、口の開け方をちょっと変えただけで、これまで苦手とする言葉が
きれいに発音できるようになったと、とても喜んでいました。
発音は、歯並びや舌の動かし方などでも、大きく変わります。
口の中の環境もひとりひとり微妙に違います。
レッスンしながら、発音もまた十人十色なのだと実感しています。