すでに現場で活躍するプロ通訳者の悩みのひとつに「息つぎ」の音があります。
明らかに、言葉と言葉の間に、息を吸う音が入ります。
現場に入っているときは、通訳に必死に集中しているので自分では気づかないこと。
でも、練習の時に録音したものを聞いて、すごい息継ぎの音!
せっかく良い訳をしても、聞いている方々は、訳と同じ数だけ、その通訳者の息継ぎの音を聞いてしまうことになります。
自分では、そんなつもりはないのに、なぜ!?
心あたりある方、どこで息を吸っていますか。
口で息をしていませんか?
息継ぎは鼻ですると、良いですよ。
口呼吸ではなく、鼻呼吸に切り替えましょう。
これだけで、かなり解決できます。
しかも、腹式呼吸で鼻呼吸をすると、息が長持ちします。
たっぷり身体にためた息で、たっぷりとした呼吸。
これだけで、印象が変わること間違いなしです。
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