日本語らしい喋り方

滑舌を磨きながら、同時に日本語らしい発音を意識して喋ってみましょう。

 

例えば、長音(ちょーおん)。

のばす音のことです。

 

「おかあさん!」と発音していませんよね?

狙ってなければ、大抵の方は

「おかーさん!」と発音しているはずです。

 

「カード」は、そのまま「カード」。

ちゃんと「ー」を伸ばすと相手に届きます。

コツは、自分が思っている以上に意識して伸ばすこと。

録音して聞いてみると、(スマホでもOK)「カド!?」みたいな中途半端な音に聞こえなくもない状態になっていたりします。

 

例えば「銅像、どーぞー」「どうぞ、どーぞ」「想像、そーぞー」。

伸ばさないと、相手の耳には「どぞ、どぞ、そぞ!」と届き、「???」。

極端かもしれませんが、そう聞こえてしまうこともないとも言えません。

しっかり伸ばしてこそ、日本語らしい喋り方に聞こえるのです。