のっけから厳しいことを言ってしまうようですが、やっぱり発声、滑舌は大切ですね。
「ここ、かんじゃったからねぇ。かまなかったら完璧なのよね!」
「あとは声が出ていればね!」「あー、惜しい、いい線いってたのに。最後、息がきれちゃったからね。文章が長すぎるのよ」などなど。
と、かんだことは、まるで突発的もらい事故のように。
声が出ていないのは他人事のように。
見て見ぬふりをしてしまう方を多々見受けます。
練習を始めたばかりのかたには、こういう方はいらっしゃいません。
練習開始してだいぶ時が経ち、「喋る仕事」がどのようなものか理解できはじめて自信を覚え始めたころ、笑ながら、ここさえクリアできればね、とばかりに口にする方多いです。
が、これは、早いところ、基本に立ち返って、学びなおしをしたほうが早道です。
アスリートに置き換えれば、即、理解できますよね。
ナレーションだって、アナウンサーだって、MCだって同じです。
どこに、問題があって、いつも同じNGが起きてしまうのか。
じっくり分析することが大切です。
学びなおして、さらに前進する。
上達の早道のひとつです。
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