昨日に続き、司会のこと。
きょうは運動会ではなく、式典司会。
静かで、厳かで、動きは少なくて…と、
独特な空気感。
ピンと張りつめた空気は背筋が伸びます。
アドリブがない分、初心者でも出来そうな分野です。
これまた大雑把に言って、もちろんできないことはないです。
…というか、出来ます。
が、1回ポッキリの司会ではなく、
再び呼ばれるMCを目指すなら、
スキル磨いていきたいですね。
はずせないポイントは3つ。
① 間を大切に
これが何より大切なポイントです。
そう!間が大切と聞いたから、私は心の中で1.2.3…と数えているから大丈夫!という方がいらっしゃいます。欲しい「間」は、会場の空気から生まれた「間」です。
② 場にふさわしい話し方
厳かだから、式典だから、、、「落ち着いた喋り」のつもりが、「暗く」なっていませんか。張りのある声、落ち着いたトーンで確かな進行を心がけましょう。
③ メリハリも
厳かな式典だから、落ち着いて喋らなきゃ!と自分に言い聞かせるあまり、同じトーンで全てを進行すると、いったいどこで場面が変わったのか、客席の人たちは気を抜くと分からなくなってしまうなんてことも。
目指すは、客席を巻き込む司会です!