「そもそも滑舌が良いのか、悪いのか、よくわからない。
理由は日常生活に困らないから。」
確かに、昔テレビで流行っていた「空耳アワー」ばりに誤解されなければ、
普段の生活の中では困ることはないのかもしれません。
(個人的には空耳アワーのノリは大好きですが!)
しかし、仕事で人前に立って喋るとなれば、そうもいきません!
聞いている人は、「ちゃんと喋ってもらって当たり前」と思っています。
自分が聞く人の立場になれば、その気持ちはすぐ察しがつくと思いますが。
じゃ、普通ってなんだ!?っということになりますが、
人前でしゃべって、全員が同じように聞こえているということですね。
通訳の場合だと、例えば、スピーチを通訳していて、笑う場面の時は、聴衆も笑わなければ伝わったことにならないでしょう。
もにょもにょ、、、とまではいかなくとも、どうしても苦手な発音がたまたま入っていて、肝でかんでしまって、結果、笑いがとれなかったとなると、場がしらけます。
うまくいかなかった元をたどれば「そもそもの滑舌」に、その原因があったというのであれば、そこは地道に練習あるのみです。