声って正直ですね。
ほんとうにその時の心身の状態が出ます。
ひとつは、呼吸に関係しているからではないかと考えます。
本番であがってしまって、声がふるえるのは、息が浅くなっていたり。
自信に満ち溢れた安定した声は、たっぷりとした呼吸ができていたから、と。
あがってしまって息が浅くなるのは、まず、上がらないようにすることが大切です。
だからと言って自分に「ようし、落ち着け!」と暗示にかけても、心は、そう簡単には
落ち着いてくれませんよね。
湯舟につかっているときや、大好きな食べ物を前にしているときは、
誰しも、心からリラックスしていると思います。
無条件にリラックスができるように、つとめていくことが早道です。
上がってしまうと、自分をコントロールできずに、自分の力が最大限に発揮できなくなるので、自分を制御できるくらいの程よい緊張感が保てるように、日頃から準備しておけるといいですね。
そのために、腹式呼吸は、おススメの練習方法です。
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腹式呼吸は、どのレッスンでもおこなっています。
声を出す上で、大切な呼吸方法。
説得力ある声で話すことができるようになりますよ。
各レッスンは、いつからでも始められます。