滑舌練習と聞いて、何を想像されますか?
言いにくい言葉をひたすら言うのではないか、と想像されている方もいらっしゃるでしょう。
となりの客はよく柿食う客だ、東京特許許可局許可局長、坊主が屏風に上手に坊主の絵を描いた、、などなど。
早口言葉とイメージが重なっているかもしれません。
いわゆる早口言葉のようなスピードで、日常的に話すことはあまりありませんよね。
早口言葉練習は、チェックする人が耳で細かく音をチェックしないと、何となくできている、という結果になり、
言えた気になって終わっている場合が多いです。
早口言葉が言えるようになるよりも、正確な発音で、自分が伝えたい内容を、適切な気持ちで伝えるスキルを身に付けるほうが役に立つ場面が多いと思います。
自分が伝えたい内容を相手に伝えるためには、適切な気持ちで話さなければ伝わりません。
伝えた本人は、決してそんなつもりはないのに、機嫌悪く伝わったり、愛想が悪い人だと取られたり、茶化しているととられたり、「言ってる意味はわかるけど言い方が悪い」ために、コミュニケーションがトラブルになることも否定できません。
身近な例をを考えると理解しやすいかもしれませんね。
夫婦や友人同士、仕事仲間、地域の方々との会話など。
ちょっと振り返っても、「言ってる意味はわかるけど、なんかあの時の言い方がね、、、」など、
思い当たるふしはありませんか。
公の場で話すとなれば、なおさら、台本に書いてあることを読み上げるだけでは、相手の心には届きません。
自分の声で、相手の心に飛び込める話し方ができると良いですね。
そのための第一歩が滑舌練習です。
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